ウィーン子にとって、カフェは第二の居間と言われているほど、大切な生活の一部でもあります。
コーヒー一杯で、何時間いても、誰も何も言いません。
旅行の合間に、カフェを訪れて、ほっと一息つける、お気に入りのカフェを
あなたも見つけてみましょう
チョコレートケーキの代表の【オリジナルザッハトルテ】が食べられる ホテルザッハ
王宮御用達カフェのデーメルとホテルザッハのザッハトルテの本物争いがあったことでも有名なケーキです。
どちらが「本物の」ザッハトルテかを10年にもわたり争い、1962年にホテルザッハがオリジナルということで結審しました。
裁判後は、ホテルザッハのザッハケーキの上にチョコレートで「オリジナル」書くということになりました。
ホテルザッハのザッハケーキは、チョコレート生地にオーストリアでバッハウ渓谷で取れたあんずのジャムがはさまれています。
チョコレート自体は日本人には甘すぎる。。。でも、あんずのジャムと、砂糖の入っていないホイップを絡めて食べると
絶妙なバランスでとてもおいしいです。
おみやげのザッハトルテもありますが、木箱に入ってお値段も高めで、カフェで食べたのより、かなり甘かったです。
日持ちがするように甘味を強くしているようなので、現地で食べたほうが断然おいしいと思います。
このカフェのミルク入りコーヒー(メランジェ)もお気にいり。個人的にウィーンで一番おいしいメランジェだと思います。
ケルントナー通りにある老舗のカフェ ハイナー
ウエートレスさんがなぜかみんな年配の女性。でも皆さんテキパキとお仕事をされています。
写真に乗っているイチゴとキュウイが乗ったケーキは私のお気に入りです。
フルーツの下にはカスタードクリームとチョコがコーディネートされたパリッとちょっと硬めのウエハースです。
常連さんが多いこのカフェでは、年配の方がコーヒーを飲みながらゆったりと新聞などを読んでいる姿が
目に入ります。
ソファの座り心地が良いので、買い物をした後、ついつい私もゆったりしていまうほど。
サラダや軽食も食べられて、ランチにもお勧めのカフェです。
甘すぎず、大きすぎず、日本人に好まれるカフェ オーバーラーのケーキ。
元々は糖尿病の方のためのケーキで有名になったカフェです。
地元の方もテイクアウトする方が多く、数も午後にはショーケースから
随分と少なくなっています。
最近はマカロンも人気の商品です。
ピスタチオ味のマカロンは個人的にお勧めします。
日持ちのするお菓子も豊富にありますので、
おみやげに買って帰ることもあります。
ボーイさんが蝶ネクタイをして給仕をしてくれる
ウィーンのアルベルティーナにある伝統的なカフェ ティロラーホフ
常連さんでいつも賑わっているカフェに座って
ウィーンの伝統を感じながら、飲むコーヒーは格別です。
写真にあるアプフェルシュトゥルーデル(ウィーン風アップルパイ)は
モチモチしていて、甘すぎず、とてもおいしいですよ。
1873年10月、「ウィーンの最もエレガントで最も大きなカフェ」として開店したカフェ ラントマン。
元宮殿らしく、お店内もエレガントで美しいので、優雅な気持ちになります。
ここはカフェだけでなく、食事にも定評があり、軽食からしっかりした食事をすることも出来ます。
かつてのフェルステル宮殿内にあるカフェ ツェントラル。
建築家のハインリヒ・フォン・フェルステルがイタリアの旅行で
ヒントを得て建築されたゴシック様式の豪華な建物です。
1876年にカフェとしてオープンされ、アルテンベルクを始めとした著名な作家や知識層・文化人が出入りしていたことでも有名です。
こちらのカフェはウィーンでは珍しく、席に座るために待っている風景がみられます。
待っている方は、観光客の方です。
常連さんは、テーブルを予約して、悠々と入っていきます
カフェでありながら、しっかりとした食事ができるもの魅力です。
ウィーンで今、一番人気のパン屋さんといえば、ここヨーゼフ(Joseph)
全商品オーガニックの材料を使用していて、もちもちで香ばしく一度食べたら忘れられない味です。
レジの前にはお客さんが列を作っているほど大人気です。
店頭にはパンのほか、ジャム、ヨーグルト、牛乳、チーズ、なども販売してます
奥にはカフェがあり、全てオーガニックを材料にしたおいしいサラダ、サンドイッチなどを注文することが出来ます